ビジネスの観点から見た場合、一見役に立ちそうもない研究にお金を出すのは無駄以外の何ものでもないと思うかもしれません。でも、それが長期的に見れば歴史を変えるほどのインパクトを持つことがあります。
科学史を見てみると、面白い例があります。
物理学者ジェームズ・クラーク・マクスウェルが、後に「マクスウェル方程式」として知られる電磁気学の基礎となる方程式を発表したのは1862年のことでした。 このころ、人類はようやく電池や電流の性質を研究し始めたところでした。
この方程式によると電場と磁場は相互に作用し合い、空間を伝播する「波」、つまり「電磁波」を生み出す可能性を示していました。とはいえ、これはあくまで理論に過ぎず、長年にわたり実証されることはありませんでした。
1888年になって、物理学者ハインリッヒ・ヘルツは次のような実験を行いました。導線の間に火花を発生させ、少し離れた場所に隙間のあ...
こんにちは、クリエイティブ・サイエンス・アカデミー(CSA)運営・講師の下河です。
「読書の秋」という言葉があるように、秋は学習にちょうど良い季節…と思いきや、まだまだ暑い日が続いていますね。
この言葉が日本で広まったのは、中国の唐時代の詩人、韓愈(かんゆ)(768~824年)が詠んだ次の詩を、夏目漱石が小説「三四郎」で引用したからだそうです。
時秋積雨霽、新涼入郊墟。燈火稍可親、簡編可卷舒(秋の長雨もやみ空が晴れ渡る頃、初秋の涼しさが郊外の丘にも広がり始める。秋の夜にはようやく灯りを親しむことができるので、書物を広げて読書を進めることができる)
意訳すると、秋になって涼しくなったので、ようやく暑さを気にせず灯りをともして本を読めるということです。夏は灯り(ろうそく)が近くにあると暑くて読書どころではない…という当時の生活感がにじみ出ていて、面白いですね!
という前置きはさておき、当...
こんにちは、CSA講師の下河です。だいぶ暑くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?暑すぎると頭がぼーっとしてしまうので、涼しいところで体調に気を付けながら学習をしてくださいね。
本日は7月の月次ニュースレターをお届けします。今月の注目のトピックは「エクセル」を使った物理と数学の学習法です。
エクセルは会社の業務などで一度は触ったことがあるのではないでしょうか?このエクセルのすごいところは、工夫次第で物理や数学の高度なシミュレーション(現象をコンピュータ上で再現すること)が可能という点です。
いろいろなプログラミング言語がありますが、エクセルは私たち社会人にとっては一番馴染み深いツールではないでしょうか?エクセルは他の高度なプログラミング言語顔負けの、すばらしい機能を持っています。
いくつか例を挙げておきますね。興味があればトップページの「コンテンツ」>「ダウンロード」からダウン...

